いろんなことが流れてきては、また遠くへ押し流されていくね。
見つけるたびに手に取って、光に透かしてきっと輝きに期待するけど
いざお家へ持ち帰ってみれば、なんだか悲しげに見えちゃうの。
だんだんと、指にトゲがささって持っているのが辛くなるの。
違ったの?
ここにいたくない?
そうして訊ねては、それじゃあまたねってお別れをする。
嫌いになったわけじゃないんだよって、遠ざかっていくキラキラに思うんだ。
ごめんね、上手にできなくて。
いつもそうなの。上手にできないんだ、なんにも……
私が輝いていられれば良かったんだ。
あなたの輝きが欲しくなるからだめなんだ。
だけど難しいよ、だって自分の中にどれだけ残っているのかな。
聡明なフリをするのもね、優しい人を真似続けるのも。
ほんとは空っぽでなんにも知らない私を見透かされたくないから。
一緒にいたいって、思っていてもらいたいの、できるだけ長く。
私、きっとこの先もずっと、ただただ絵を描くことしかできないよ。
たくさんの価値を持っていたり、居場所がちゃんとあったり
そういう眩しい人になれないよ。
お金がなくちゃだめだけど、お金の稼ぎ方なんてちっともわからない。
ただ尽きるまで、このほんの少しの灯りが消えるまで、私は私のその日の気持ちを絵にするだけ……
それだけの自分を、もう許してあげなくちゃね。
それでいいよって、笑ってあげなくちゃ。
空っぽって、もしかすると、これから何でも受けとめる事が出来るって事かもですね。神様のように聡明で天使のように優しくって出来るの理想だけど、実際は大したこと無い自分を知ってるのが悲しいです。それでも少しでも人に優しく出来れば嬉しいかも…
作家活動で生活していくことはとても難しいことです。
わたしも作家活動っぽいことをしていますが、これで収入という面からみれば空っぽです。
何かに既存しなくてはなかなか作家活動はうまくいきません。
何かを作りたいという方々は得てして輝いているものだと思います。
もしご自身が輝いていないのであれば、キラキラした作品を作ることはできないとわたしは思っています。
自身が輝いているからこそ、作品もキラキラと輝いているのだと思います。
焦るよりも自分のペースで進んでいくことが大切なことだと思います。
いつもイラストの更新楽しみにしています。
急ぐ必要はないと思いますのでご自身のペースで作品を製作していってください。