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ほんとのきもち

  • 執筆者の写真: orie
    orie
  • 2020年7月1日
  • 読了時間: 1分

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なんだか寂しさが抜けなくて、本当のことを見ないようにしている私がいて

なんでだろうなあと思いつつも

見ないふりばかりが上手になっている自分に気がつきました


だからこの間久しぶりにドライブをして

綺麗な海や紫陽花、優雅に泳ぐ鯉を見ました


なんで苦しいのに苦しくないように誤魔化しているの

自分をだます必要ある?

そんな風に思いました


なんとなく自分の過去の言葉を思い出してハッとしたりもしました


気持ちがもやもやして、特に理由はないんだけど悲しい時は

別にそのまま悲しい気持ちでいていいのです


「元気になって、頑張って」

そういう言葉はきっと追い詰めたいわけじゃなくて

ただ貴方や私を思う心から出る言葉で


それに少しプレッシャーを感じてしまうのもまた相手を思うからで


雨上がりの紫陽花みたいな気持ちでした


眩しく晴れる日はまだ先かもしれません

だけどその時、その時に見える景色を

大切に抱えていきたいと思います


夢を見て、その夢に触れた時に望んだ色ではなかったとしても

傲慢にならず、上からその色を塗り替えず

それでいいのだと思える人になりたいです


それに私は、長い長い夜が好きなのです


貴方が私を見つけてくれたから




6件のコメント


久夫 植木
久夫 植木
2020年7月07日

自分をだますのは辛いかも…でも他人をだますよりはずっと良い事かもしれませんね。orieさんが寂しく無くなります様に…

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B4do
2020年7月02日

「頑張って」がプレッシャーになってしまうのわかります。

頑張っているのに…と思ってしまうこともあります。

そういう言葉を前向きに受け取れるぐらいの余裕は、常に持っておきたいです。


自分の色を受け入れてしまおうというのも、とても納得のいく言葉ですね。


素敵なイラストと言葉をありがとうございます。

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和泉直人
和泉直人
2020年7月01日

寂しい・苦しい・悲しい、影の感情たち。 私の心にもたくさん在って、つい目を引かれ、でも辛いから目を背けて。 でも背けた先には輝かしい陽の感情の残骸だけが在るばかりで、結局どこを見ても辛くなる。 気遣っても気遣われても、素直に受け取れなくて、気持ちが捻れ拗れていく。 自らが美しくはなれないと悟った。 だからこそ、美しいものを見聞きするのが好きです。 orieさんの創り出す美しいもの達が、私の心を慰めてくれます。 orieさんがどの様に捉えておられるかは解りませんが、あなたの作品は私の心には『光』として映っています。 なんだかとりとめの無い文でお恥ずかしい。 ただ、こう思っている人間がここにいる、とお伝えしたかったのです。

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干支
干支
2020年7月01日

 orieさんの生み出す芸術は決して「絵と言葉」という平面的なものではなく、繊細なタッチの絵に、まるで「ことば」という新しい軸が加わるように、大きな広がりを持った一つのアートなんだと思います。  最初この絵をじっくり見て、どんな悲しいことがあってこの女の子は涙を流しているんだろう?と思いました。でも  「その時、その時に見える景色を   大切に抱えていきたいと思います」 という一節を読んでから再び絵を見ると、不思議なことに、女の子が涙ながらに笑っているようにも見えるのです。  添えられたことば一つで、こんなにも絵が鮮やかにキラキラ光るなんて。  素敵な作品をありがとうございますっ ̫ ‹♡

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tky_taku
2020年7月01日

orieさん、こんばんわ。


気分転換って大事ですよね。

写真撮影も含めてよく出掛けていますよ。

自粛期間は辛かった…。。


orieさんは自分と向き合うのが上手い(?)です。

それが絵や言葉に現れているからですかね。

苦しい時や悲しい時に、そのままの自分と向き合うのが苦手なボクでも、いつも良いきっかけを与えてもらってますよ。


orieさんを見つけられて、少しだけどお話しもさせてもらえてとても嬉しいです!

これからもよろしくお願いします!

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